絵虫君の音楽活動のブログ

バンドとか日常生活のブログです。

先生からのお言葉

今後はジャズピアノを弾くような環境に自分をもっていって、キーボードプレイヤーってのをなるべく削っていこう。

ピアノという楽器の練習を沢山していこう。

そういう想いとはうらはらにキーボードプレイヤーとしてのお誘いが多くなって、それもおいそれとは断れなくて。

そんな今の現状を練習の時に相談すると

先生から、色々アドバイスを頂きましたが、

「どうなりたいのか

時間は限られているのだから」

ということに集約されています。

ここのところが、自分の中でストイックな方向に徹しきれておらず、甘えも存分にあるのです。 

5年後、10年後に自分のなりたい姿はイメージできるのですが、今までのバンド仲間などとのお付合いというのもある程度大事だとは思うのですよね。

 

結論出ずに考え中。

ライブと胃腸風邪

今日はソウル系バンドのライブなんだけど、一昨日から胃腸風邪となってしまった。 

 

ライブは演奏してから他のバンドなんかを飲んだりしながら見たりって楽しみがあるのだけれど、

 

これは超残念である。

 

しかもライブ当日に体調が悪いことは初めてなのである。

 

ググっ、風邪ならば予兆があって必死に抵抗するのだけれど今回の胃腸風邪は全く予兆というものが無かったのだ。

 

しかし自分がいないとバンドサウンドは成り立たないので、

 

ガンバルンバ!

ピアノ教室

だいたい月に1回、クラッシックピアノの教室に行ってるのです。

本当はジャズピアノの先生に少し習ってた時期があったのだけど、あまりにも基本ができてなくて、ダメ出しが辛くって辛くって。

 

また、お値段も高くって

かなり傷心したオイラがネットで探して、今の先生に出逢ったのです。

 

自宅にほど近くて、とても安くやって頂ける先生です。

電話して、「いいですよ、来て下さい」って時は救いの女神のような気がしました。

 

おそらく30代の女性の先生です。

 

普段は小学生を教えてますが、一般人も合わせてやってくれてまして。

 

たいてい自分は土曜日の夕方です。

もうかれこれ1年位になるかな。

 

ショパンの「別れの曲」って難しい曲の最初のほう中心に習っております。

 

この曲は大林宣彦監督が「さびしんぼう」って映画のテーマ曲として映画の中で流しまくった曲で、「さびしんぼう」は最初の尾道三部作の1つの映画です。 

 

そしてこの映画は自分が18才位の非常に多感な時期に1人で見にいった映画で沁みた映画なのです。

 

その映画の中で流れる曲はなんだか寂しくて、愛おしくて、美しくってって曲で瀬戸内の景色に同化して、自分のその時期の心情にもマッチして、すごく好きな曲なのです。

 

そして、ショパンも、とても美しい曲が出来たと言ってたらしいです。

 

先生に色んな事を教わりながら、自分でも練習しながらレッスンに望むのですが、

 

ピアノのレッスンのみならず、先生とお話するのがとても楽しくって。

 

「先生、こんなことありましたよ」って他愛もない話をして、聞いてもらうことがとても楽しくて。 

 

そんなピアノ教室に通っております。

 

 

 

 

ソウル系バンド

こちらのバンドは活動し始めて2年位。

週末はリハーサル。

もっとお洒落な聴かせる音楽がやりたいと加入したバンド。

まぁ、メンバーもいい人が多い。

洒落た曲だとたいていキーボードの音色は、ピアノ、エレピ、オルガンが多い。

あんまり無いけどたまにシンセの音、効果音。

そして本来鍵盤楽器の音ではない管楽器、弦楽器の音も求められることもある。

今回課題曲で、エレピ、ストリングス、ブラスの音色が入っていた難曲があった。

本来この曲をやるとなるとキーボード1人では手が足らない。

何かを捨てなきゃいけない選択肢となる。

そんな時はできる範囲で、できることをやるわけです。 

そして録音して聴いて修正する。

 

そんな感じで練習しました。

 

活動の長いバンドとエトセトラ

先週末は活動の長いバンドの久しぶりの練習でした。

 

まぁ、音楽的に興味のあるのはジャズなんだけど、人間関係的なことではこのバンドは居心地がいい。

 

なんやかんや仲間がかまってくれるので、自分が自分らしくいられる場所なのかな。

 

笑いも耐えないし、笑いのツボも合う。

 

例えばこんな感じに

「へぇ〜、Mさん車買ったの?」

「そう」

「オレも買ったんだわ。」

「ん、フリかよ、言いたいんじゃん、買ったって」 

「いや、17 年も乗ったんだわ、前の車」

「で、何買ったの?」

「いや、中古なんだけどさ」

「で、何?」

「いや、生意気だって言われるからさ」 

「いや、言わんけど何買ったの?」 

「ゴルフ」 

「うわっ、生意気!」

いじられるのも楽しい。

 

もう1つ昔やってたレベッカのバンドも復活する。

 

こちらも楽しい。

 

逆にジャズの練習会は都合が合わなくて何回も断っていたらお誘いが来なくなってしまった。

 

セッションはなかなか敷居が高いかなという自分には丁度いいかなとも思ったんだけど。

 

少し主催の人と合わなかったかもしれんなぁ。

 

ジャズの人はなかなか難しい人が多い。

 

何だかんだでジャズの方向に転換しようと思ってた思いとは逆に、キーボーディストの方向に流れとしては引っ張られているわけです。

ジャズバーのママさん3

ジャズバーのママさんがいうギャラを払えるレベルに達するまでに

お金を払ってライブをやるレベル

ただならばやってもいいというレベル

交通費程度のお金を払うレベル

ちゃんとギャラを払うレベル

に分けられる。

ギャラを払うレベルには、お客さんが来なくて赤字になっても払うと。

その区分けについては、人から聞いても分かるし、今までやってきた実績で分かると。

そしてプロ、セミプロ、セミプロに近いレベルと色々いる。

ジャズの世界は上は果てしなく高い世界だし、技術もセンスも必要だしカッコいい。

しかしその割に食えない世界。 

プロは教室などやって食いつないでいるようだ。

また、ジャズピアニストはほとんど全ての人がクラッシックピアノから入っており、それを極めて音楽大学に入ったりバークリーに留学したりしている。

そんな人に勝てるのかと。

逆にポップス等のピアノのほうが食えるかもしれない。

ピアノ1つ、人前で楽譜さえあれば何でも弾けるというレベルになるのはなかなかいないし、それができる技術があれば色んな所でアルバイトできるし自分も雇いたいと。

 

う〜む。

 

自分はどんな風になりたいか、何がやりたいのか模索している、今はバンドが復活したりもするのでその流れに応じている。

うん、模索するのもいいが、前に進めていかなくてはいけないと。

うむ、確かに。

 

食えないジャズの世界を頑張るのか、どの位のレベルまで持っていくのか、それとも違う分野の食いぶちを探すのか。

しかし、ママさんのいうように

月に2回位ジャズピアノ教室に通って、色んなセッションやライブに顔を出して自分を売り込んで練習にもせいを出すってこと。

とりあえずそんなに自由になる資金が無いんでして。

しかし先行投資が必要なんだろう。

日にちも時間もそんなに自由にならん気がする。

疲れもする。

ママさんは笑顔でいう。

好きなことやって疲れるなんて言っとっては何もできんと。

 

 

 

 

ママさんの話はたいへん参考になりました。

 

またお邪魔したいな。

ジャズバーのママさん2

サラリーマンは50を過ぎる頃には、ほぼ会社員としての人生の先は見えている。

55才になって給料は下がり、60才になったらもっと下がって嘱託社員だの1年契約だのとなってくる。

片や寿命も延びている要因もあって昔のように65才になったら悠々自適の年金生活なんていうライフプランはなくなっており、70才まで、もしくは一生働かなきゃいかないなんてことになりつつある。

しかし具体的に食いぶちをつなぐ手段を考えなきゃならないし、手に職があるわけではない。

何かないかな、不労所得を得る方法とか、たまに好きなジャズを演奏しながら多少なりとものギャラを頂くとか。

なんてつぶやいている。

ママさん曰く

そんなことは誰でも考えていると。

なるほど、

だけどそうかといって飲食店だけはやらないほうがいいよとか。

ふむふむ、確かに飲食店はタイヘンだよな。

仮にやるなら

失敗してもすぐにたためるような自宅の片隅とか庭でやる位にしておかないと。

それだけのリスクを犯す年齢は過ぎており、年をとるにつれて体もいうことをきかなくなる。

なるほど。

例えば、好きなことではないが、資格等をとってそれを活かすのはどうだろう?

例えば社会保険労務士

ママさん曰く

やめときゃあ。

今はそんな資格とってと食っていけない。

社会保険労務士を雇おうと思ったら、誰でも資格とったからっていうパッと出の人じゃなくて昔からやって実績のある人に頼むわ。

ま、そうだわなぁ。

ふむふむ。

う〜む、的を得ている。