ピアノ教室
だいたい月に1回、クラッシックピアノの教室に行ってるのです。
本当はジャズピアノの先生に少し習ってた時期があったのだけど、あまりにも基本ができてなくて、ダメ出しが辛くって辛くって。
また、お値段も高くって
かなり傷心したオイラがネットで探して、今の先生に出逢ったのです。
自宅にほど近くて、とても安くやって頂ける先生です。
電話して、「いいですよ、来て下さい」って時は救いの女神のような気がしました。
おそらく30代の女性の先生です。
普段は小学生を教えてますが、一般人も合わせてやってくれてまして。
たいてい自分は土曜日の夕方です。
もうかれこれ1年位になるかな。
ショパンの「別れの曲」って難しい曲の最初のほう中心に習っております。
この曲は大林宣彦監督が「さびしんぼう」って映画のテーマ曲として映画の中で流しまくった曲で、「さびしんぼう」は最初の尾道三部作の1つの映画です。
そしてこの映画は自分が18才位の非常に多感な時期に1人で見にいった映画で沁みた映画なのです。
その映画の中で流れる曲はなんだか寂しくて、愛おしくて、美しくってって曲で瀬戸内の景色に同化して、自分のその時期の心情にもマッチして、すごく好きな曲なのです。
そして、ショパンも、とても美しい曲が出来たと言ってたらしいです。
先生に色んな事を教わりながら、自分でも練習しながらレッスンに望むのですが、
ピアノのレッスンのみならず、先生とお話するのがとても楽しくって。
「先生、こんなことありましたよ」って他愛もない話をして、聞いてもらうことがとても楽しくて。
そんなピアノ教室に通っております。