活動の長いバンドとエトセトラ
先週末は活動の長いバンドの久しぶりの練習でした。
まぁ、音楽的に興味のあるのはジャズなんだけど、人間関係的なことではこのバンドは居心地がいい。
なんやかんや仲間がかまってくれるので、自分が自分らしくいられる場所なのかな。
笑いも耐えないし、笑いのツボも合う。
例えばこんな感じに
「へぇ〜、Mさん車買ったの?」
「そう」
「オレも買ったんだわ。」
「ん、フリかよ、言いたいんじゃん、買ったって」
「いや、17 年も乗ったんだわ、前の車」
「で、何買ったの?」
「いや、中古なんだけどさ」
「で、何?」
「いや、生意気だって言われるからさ」
「いや、言わんけど何買ったの?」
「ゴルフ」
「うわっ、生意気!」
いじられるのも楽しい。
もう1つ昔やってたレベッカのバンドも復活する。
こちらも楽しい。
逆にジャズの練習会は都合が合わなくて何回も断っていたらお誘いが来なくなってしまった。
セッションはなかなか敷居が高いかなという自分には丁度いいかなとも思ったんだけど。
少し主催の人と合わなかったかもしれんなぁ。
ジャズの人はなかなか難しい人が多い。
何だかんだでジャズの方向に転換しようと思ってた思いとは逆に、キーボーディストの方向に流れとしては引っ張られているわけです。
ジャズバーのママさん3
ジャズバーのママさんがいうギャラを払えるレベルに達するまでに
お金を払ってライブをやるレベル
ただならばやってもいいというレベル
交通費程度のお金を払うレベル
ちゃんとギャラを払うレベル
に分けられる。
ギャラを払うレベルには、お客さんが来なくて赤字になっても払うと。
その区分けについては、人から聞いても分かるし、今までやってきた実績で分かると。
ジャズの世界は上は果てしなく高い世界だし、技術もセンスも必要だしカッコいい。
しかしその割に食えない世界。
プロは教室などやって食いつないでいるようだ。
また、ジャズピアニストはほとんど全ての人がクラッシックピアノから入っており、それを極めて音楽大学に入ったりバークリーに留学したりしている。
そんな人に勝てるのかと。
逆にポップス等のピアノのほうが食えるかもしれない。
ピアノ1つ、人前で楽譜さえあれば何でも弾けるというレベルになるのはなかなかいないし、それができる技術があれば色んな所でアルバイトできるし自分も雇いたいと。
う〜む。
自分はどんな風になりたいか、何がやりたいのか模索している、今はバンドが復活したりもするのでその流れに応じている。
うん、模索するのもいいが、前に進めていかなくてはいけないと。
うむ、確かに。
食えないジャズの世界を頑張るのか、どの位のレベルまで持っていくのか、それとも違う分野の食いぶちを探すのか。
しかし、ママさんのいうように
月に2回位ジャズピアノ教室に通って、色んなセッションやライブに顔を出して自分を売り込んで練習にもせいを出すってこと。
とりあえずそんなに自由になる資金が無いんでして。
しかし先行投資が必要なんだろう。
日にちも時間もそんなに自由にならん気がする。
疲れもする。
ママさんは笑顔でいう。
好きなことやって疲れるなんて言っとっては何もできんと。
ママさんの話はたいへん参考になりました。
またお邪魔したいな。
ジャズバーのママさん2
サラリーマンは50を過ぎる頃には、ほぼ会社員としての人生の先は見えている。
55才になって給料は下がり、60才になったらもっと下がって嘱託社員だの1年契約だのとなってくる。
片や寿命も延びている要因もあって昔のように65才になったら悠々自適の年金生活なんていうライフプランはなくなっており、70才まで、もしくは一生働かなきゃいかないなんてことになりつつある。
しかし具体的に食いぶちをつなぐ手段を考えなきゃならないし、手に職があるわけではない。
何かないかな、不労所得を得る方法とか、たまに好きなジャズを演奏しながら多少なりとものギャラを頂くとか。
なんてつぶやいている。
ママさん曰く
そんなことは誰でも考えていると。
なるほど、
だけどそうかといって飲食店だけはやらないほうがいいよとか。
ふむふむ、確かに飲食店はタイヘンだよな。
仮にやるなら
失敗してもすぐにたためるような自宅の片隅とか庭でやる位にしておかないと。
それだけのリスクを犯す年齢は過ぎており、年をとるにつれて体もいうことをきかなくなる。
なるほど。
例えば、好きなことではないが、資格等をとってそれを活かすのはどうだろう?
例えば社会保険労務士。
ママさん曰く
やめときゃあ。
今はそんな資格とってと食っていけない。
社会保険労務士を雇おうと思ったら、誰でも資格とったからっていうパッと出の人じゃなくて昔からやって実績のある人に頼むわ。
ま、そうだわなぁ。
ふむふむ。
う〜む、的を得ている。
ジャズバーのママさん1
地元に、たまにジャズライブなんかを開催するジャズバーがある。
行きたいと思ってたけど、夜遅くならないと始まらないようだし、なかなか行けなかった。
そして昨日、夜遅くなって行ける機会があったので行ってみた。
これまた地元の立呑串焼き屋さんで食べて一杯ひっかけて、これまた汁もの食べたいなってうどん屋さんハシゴした後である。
他にお客さんはいないので、カウンターでママさんを独占する。
ま、自分よりひと回り位上だったのだけど。
なるほど、ここは借りてるのか、ふ〜ん、こんな田舎でもやっていけるんか、いや、なかなかタイヘンみたいだなぁ。
どちらかというとジャズライブで無くて、飲み屋なわけですね。
バーボンの水割り、お菓子のセットはチャームっていうのかな。
もちろんジャズは流れてる。
ママさん曰く今時ジャズはラーメン屋でも流れてると。
そしていつしか話は自分の今後の人生相談みたくなってきた。
ママさんには、自分の疑問やらジャズピアニストになるにはどうしたらいいのかということに対して、全て答え、自分の考えがあり、それはほとんど的を得ている。
なるほど、まずは初期投資をしていかなきゃいけないわけですね。
色んなとこに顔を出して日にちも時間もかけなきゃいけないし、コネクションも作らなきゃいけない、もちろん個人練習もたくさんやって、ジャズピアノの先生にも教わらなくては上手くならない。クラッシックピアノの教室も通い続けたほうがいいと。
詳しいなぁ、ママさん凄いわ。
たいへんためになった。
教わったことを整理しておこうっと。
近況
間が、抜けちゃったので説明も兼ねて近況を記録しておきます。
自分はバンドもやりながらジャズもやり始めており、どちらかというと今後はジャズのほうに注力していこうかなと考えておりましたが、現状やってるバンドはとりあえずやっていこうという感じでして。
整理するとバンド活動は
バンド再開のキッカケとなったJPOPバンドが8 年ほどやってまして、しかし諸々の都合で半年程休止してたのですが、復活するということで、これは1つあります。月1程度の活動です。
そして野外ライブを最近やったオシャレ系の音楽のバンド。これも月1程度の活動ですが、最近少し活動が活発化してます。
あと3年程休止していたレベッカのバンド。これが復活するようです。ジャズ方面の動きとは逆行しますが、レベッカはキーボード目立つし、ボーカルの女性はかれこれ長い付合いで、人としてすごく好きなのでサポートしようと思っております。
もう1つジャズバンドがあります。
これはこの秋位から復活するような話もありますが、どうなるのでしょう。
ジャズ方面でいうと、ボーカル、ピアノ、ベースと3人でやってるユニットも1つあります。こちらは、何かあると一緒に演奏するのですが、チョコチョコと活動しまして今度11月にライブもあります。
あとはジャズの練習で不定期にチョコチョコ参加している練習会もあります。
てな感じで盛り沢山過ぎる位なのです。
そんなに忙しくない時はいいのですが、重なるとヒドいことになります。
野外ライブ
ソウルっていうか、少し洒落たアダルトな音楽のバンドもだいたい2年ほど前からやってるのです。
活動ペースはかなり緩かったのですが、最近少し活発化してきまして。
郊外の市の公園でフリーマーケットをやってるついでみたいなライブに出ました。
観客はおじいさんおばあさんがチラホラという感じでした。
PAさんはかなり凝ってましたけど。
うん、しかし聴いてる人が少なかったのは良かったのかどうか分かりません。
何しろキーボードの液晶画面が太陽光で全く見えなくなり、音色変更にかなりの支障が出ました。
音色変更にすごく苦労して、間違えたりもしました。
しかし後で聴いてみるとPAさんはボーカル重視でボーカルくっきりで、どちらかというとギター重視でキーボードはオカズ的な小さな音だったので目立ってなかったのは幸いしました。
何せ暑かった。
そんな午前中のライブでした。